iPadをメモ帳や手書きノートがわりに使いたいと思っている人も多いかもしれません。このような場合には、iPadのおすすめのノートアプリを利用するのが一番便利といえます。無料や有料メモアプリが多数出ているため、選ぶ際のポイントなどを押さえながら、自分にぴったりのものを選べると良いでしょう。
iPadのノートアプリを選ぶ際のポイントとしては、起動時間が短くすぐに記入できるかどうかが1つに挙げられます。どのようなものでも使いたいと思った場合には、すぐに起動できなければイライラしてしまいます。特に重要な情報を記入したいのにもかかわらず、起動時間が長ければ、メモするまでに忘れてしまう可能性もあります。そして手書きのしやすさで、Apple Pencilの追従性も重要です。さらにはメモの検索や管理がしやすいかどうか、録音、ジェスチャー操作等の機能性の高さなども重視したいところです。 このようなことを踏まえた上で、無料と有料のノートアプリを参考にしてみましょう。
無料で利用できるiPad向けノートアプリとしては、まず第一にPenultimateが挙げられます。シンプルなインターフェースで直感的に操作することができ、ノートの整理が非常に便利になります。PDFへの書き込み、図の挿入など一通りの機能が揃っているため便利に利用することができるでしょう。そして二つ目に上げられるものがFlexcilと呼ばれるものです。評価も4.5と非常に高く、PDFファイルをベースにし、そこにマーカーなどで情報を付加する、各自のノートへの手書きスタイルです。次に有料アプリのおすすめについてですが、まず一つ目に上げられるものがNoteshelfです。価格は1220円で、起動時間やペンの追従性、検索機能などによる管理のしやすさは申し分ないほどです。一番大きな特徴が機能が豊富であることで、手書きメモをテキストに変換する、音声録音やノートパソコンとの同期など、かなりの多機能であることがわかるでしょう。
デザイン性にも優れていて、豊富なテンプレートが用意されていることも魅力です。テンプレートを自作できるためカスタマイズ性も高く、好みのデザインで使えるでしょう。そして4つ目がGoodNotes 5です。価格は980円と比較的リーズナブルで、起動時間やペンの追従性も問題はありません。管理や検索の用意済が最大の特徴で、作成したメモに対し細かくカテゴライズできるので、後で検索もしやすくなります。最後にNotesPlusですが価格は1220円です。日本語への変換だけではなく英語や中国語など52の言語に対応していることが魅力です。